
現在フィッシャー氏はデンマークに泊まっており、レイキャビクに到着してからホテルLoftleiderに行きました。ここは、1972年の彼が冷戦チェス決着でロシアのボリスを破った時に宿泊したのと奇しくも同じホテルです。しかも同じスウィートルームだそうです。
アイスランドのチャンネル2テレビが伝えたところによると、自家用機がフィッシャーをレイキャビクに飛ばすように手配されたそうです。フィッシャー氏はケプラビークで国際空港を避けたがっているのだということです。(ケプラビークは、米国陸軍ベースの近くにあります)。
■元チェス王者フィッシャー氏が日本出国 アイスランドへ
千葉県成田――茨城県牛久市の東日本入国管理センターに昨年7月から収容されていたチェス元世界王者で米国籍のボビー・フィッシャー氏(62)が24日早朝、身柄を解放された。旅券と市民権を与えたアイスランドの大使館員に付き添われたフィッシャー氏は同日午後、日本人婚約者と共に成田空港から出国、デンマーク経由のフライトでアイスランドへ向かった。
ひげをたくわえたフィッシャー氏は野球帽を目深くかぶり、婚約者やアイスランド大使館員に付き添われて入管センターを出た。
成田空港に到着したフィッシャー氏は記者団に対し、「(これまでの拘束は)逮捕なんかじゃない、誘拐だ」と強調。「全部でまかせだ。ブッシュと小泉は戦犯で、絞首刑にされるべきだ」と、日米両首脳への怒りをぶちまけた。
また、「出国できることになって、本当にうれしい。日本はいい国だが、指導者が犯罪者だ」と付け加えた。
(※〜中略〜)
フィッシャー氏は収容当初、日本政府に難民申請をしていたが、受け入れられなかった。
アイスランドのオスカーソン駐日大使は23日、フィッシャー氏への市民権付与について米政府から遺憾のメッセージが本国政府に送られたと明らかにした上で、「議会の決定は人道的立場に拠るもの」と述べた。また、日本政府からの圧力は全くなかったと話した。





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